バラの香りについて

片桐青氷

5-3-1 ラ・フランス(La France)



1867年、フランスのギヨー(Guillot)によって作出されましたが、交配親には諸説があります。


剣弁高芯咲きでピンクの花弁が45枚ともいわれる大輪で、ハイブリッド・ティ(HT)のバラの第一号とされ、この花が誕生する以前のバラをオールド・ローズ、以降のバラをモダン・ローズと区別するようになりました。

香りはトップにフルーティーな香りがあり、日によってはそれがジンチョウゲを思わせる香りにもなりますが、骨格はダマスクの香りで、ティーの香りも含まれています。


明治、大正時代に日本では「天地開」という名前で栽培されていました。




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